伸縮計とクラウドロガーを接続したことにより、現場の変位を離れた場所から安全に把握することができます。

切土・盛土を伴う工事における地盤の安定性の確認や、崩落が懸念される斜面・法面の近傍で行う工事現場などの安全対策にお使いいただけます。

利用イメージ

安定地盤側に伸縮計およびクラウドロガー等を設置し、変位観測する地盤側に伸縮計のワイヤーの先端を杭等で固定します。ワイヤーが接触や風雨の影響を受けないよう、φ100程度またはそれ以上の径の塩ビ管等で保護してください。

機能・特徴

独立電源による運用が可能

機器構成が低消費電力であるため、ソーラー電源や燃料電池といった独立電源を使って現場の計測を行うことができます。

回転灯などの発報機器との連動が可能

管理画面上であらかじめ警戒値を設定しておくことで、異常値を計測した際に回転灯などの発報機器を自動的に作動させることができます。

仕様

計測機器(伸縮計)の仕様

メーカー ジオテクサービス(株)
型式 GSL-050
品名 簡易伸縮計
測定範囲 0~500mm
(実効 20~480mm)
信号出力 0-5V(出力インピーダンス5kΩ以内)
校正係数 0.1mm/mV(分解能0.1mm)
絶対精度(位置計測) ±10mm以内(非直線性±2%/F.S.以内)
相対精度(変位計測) ±0.2mm/10mm以内(±2%/変位量)
温度変化の影響 ±0.1mm/10℃以内(±20ppm/℃)
電源 DC9~16V
消費電流 約3mA
使用温度範囲 -20~60℃
保存温度範囲 -40~80℃
寸法 W150×D150×H90(mm)
(突起部除く)
質量 約2.5kg

よくある質問と回答

  • 1人で設置することはできますか

    基本的にすべての製品をお一人で設置可能※ですが、安全性の観点から2人以上で設置いただくことを推奨しております。

    ※設置に高さが必要となる風向風速計は除く

  • 1台のロガーに複数の計測器をつけることはできますか

    はい、最大3台(3項目)まで取り付けが可能です。

    例:風向風速計の場合「風向」と「風速」は2項目
    ※クラウドロガーは最大4chまで接続可能ですが、1chはバッテリー電圧監視用途として固定

  • クラウドロガーを格納する制御盤のサイズと重量を教えてください

    大きさはW40㎝×D20㎝×H50㎝程度で、重さは取付金具含めて約9㎏となります。

  • モバイル通信圏外でロガー内部にデータを保存できますか

    いいえ。残念ながらロガー内部にはデータ蓄積はできません。
    収集したデータの蓄積はクラウドサーバとなります。

  • モバイル通信圏外で利用したいのですが

    キャリアの通信圏外でのご利用は、衛星通信での対応が基本となりますが、衛星通信をご利用の場合、AC100V電源が必要となります。

    トンネル内など、場所によっては通信ケーブルを延長することで対応できる場合があります。
    お問い合わせください。

  • 特定キャリアの通信しか使えない場所で利用可能ですか

    機器によって対応するネットワークキャリアが異なる場合があるためご注意ください。

    通常のクラウドロガーはauの通信サービスエリア内でご利用いただくこととなりますが、
    同じくクラウドロガーを搭載したサインロイド2はDoCoMoの通信サービスエリアでご利用いただくことが可能です。
    警報出力のみでしたら圏外エリアにおいてもサインロイド2で対応可能です。

    ソフトバンクの通信は非対応となります。

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