長周期振動計測

小型高性能振動計測装置とクラウドロガーを接続したことにより、構造物や地盤等に生じる微細な振動を離れた場所から安全に把握することができます。

地すべり検知や火山性微動の計測、高層ビルの構造ヘルスモニタリング、橋梁等の劣化診断などにお使いいただけます。

利用イメージ

使用するセンサーは、非常に小さな揺れでも計測することができるため、なるべく振動が起こらない、硬く水平なコンクリードなどにアンカー固定することを推奨します。外部からの衝撃を防ぐため、センサーの上に保護カバーを設置することも有効です。

機能・特徴

独立電源による運用が可能

機器構成が低消費電力であるため、ソーラー電源や燃料電池といった独立電源を使って現場の計測を行うことができます。

回転灯などの発報機器との連動が可能

管理画面上であらかじめ警戒値を設定しておくことで、異常値を計測した際に回転灯などの発報機器を自動的に作動させることができます。

仕様

計測機器(小型高性能振動計測装置)の仕様

メーカー IMV(株)
型式 HM-0013
品名 小型高性能振動計測装置
計測軸 3軸(X,Y,Z)
加速度計測範囲(FS) 高精度モード:2000Gal
高振動モード:6000Gal
周波数計測範囲 ~100Hz
加速度精度 高精度モード:±0.5%FS
高振動モード:±5.0%FS
センサーノイズ密度(rms) 高精度モード:1×10-4g/√Hzレベル(X,Y)
       2×10-4g/√Hzレベル(Z)
高振動モード:3×10-4g/√Hzレベル(X,Y)
       5×10-4g/√Hzレベル(Z)
分解能 24Bit
電源 DC12V±20%
使用温度範囲 -10~60℃
保護等級 IP67
寸法 W70×D90×H40(mm)
質量 約400g

よくある質問と回答

  • 1人で設置することはできますか

    基本的にすべての製品をお一人で設置可能※ですが、安全性の観点から2人以上で設置いただくことを推奨しております。

    ※設置に高さが必要となる風向風速計は除く

  • 1台のロガーに複数の計測器をつけることはできますか

    はい、最大3台(3項目)まで取り付けが可能です。

    例:風向風速計の場合「風向」と「風速」は2項目
    ※クラウドロガーは最大4chまで接続可能ですが、1chはバッテリー電圧監視用途として固定

  • クラウドロガーを格納する制御盤のサイズと重量を教えてください

    大きさはW40㎝×D20㎝×H50㎝程度で、重さは取付金具含めて約9㎏となります。

  • モバイル通信圏外でロガー内部にデータを保存できますか

    いいえ。残念ながらロガー内部にはデータ蓄積はできません。
    収集したデータの蓄積はクラウドサーバとなります。

  • モバイル通信圏外で利用したいのですが

    キャリアの通信圏外でのご利用は、衛星通信での対応が基本となりますが、衛星通信をご利用の場合、AC100V電源が必要となります。

    トンネル内など、場所によっては通信ケーブルを延長することで対応できる場合があります。
    お問い合わせください。

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