パソコンやスマートフォン等で、離れた場所から現場の地盤傾斜をいつでも確認できます(最小単位:0.1°)。
事前に設定した警戒値を超えると、担当者にメールで通知します。
パトランプ等の警報装置と連動も可能です。
計測データはインターネット上で表やグラフの形式で確認できます。
CSV形式でダウンロードもできます。
電源を確保できない現場でも、当社の独立電源と組み合わせてご利用いただけます。
計測機器(傾斜計)の仕様
メーカー | ジオテクサービス(株) |
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型式 | GIC-30W |
品名 | 埋設型傾斜計 |
検出角度範囲 | -30~30° |
直線性 | ±0.5%/F.S.以内 |
供給電圧 | DC6~15V |
出力電圧(ゼロ点) | 2.5V±66mv(水平位置θ=0°において) |
出力感度(スパン) | 2V/30° |
温度特性 | ±0.07°/10℃以内 |
使用温度範囲 | -20~60℃ |
保護等級 | IP68 |
寸法 | φ41×300(mm) |
質量 | 本体:約1.5kg |
※ センサーは販売のみの取り扱いとなります。
※ 動作確認・清掃・校正については、適時ご利用のお客様にて行ってください。
クラウドロガーの仕様はこちら
1人で設置することはできますか
基本的にすべての製品をお一人で設置可能※ですが、安全性の観点から2人以上で設置いただくことを推奨しております。
※設置に高さが必要となる風向風速計は除く
1台のロガーに複数の計測器をつけることはできますか
はい、最大3台(3項目)まで取り付けが可能です。
例:風向風速計の場合「風向」と「風速」は2項目
※クラウドロガーは最大4chまで接続可能ですが、1chはバッテリー電圧監視用途として固定
クラウドロガーを格納する制御盤のサイズと重量を教えてください
大きさはW40㎝×D20㎝×H50㎝程度で、重さは取付金具含めて約9㎏となります。
モバイル通信圏外でロガー内部にデータを保存できますか
いいえ。残念ながらロガー内部にはデータ蓄積はできません。
収集したデータの蓄積はクラウドサーバとなります。
モバイル通信圏外で利用したいのですが
キャリアの通信圏外でのご利用は、衛星通信での対応が基本となりますが、衛星通信をご利用の場合、AC100V電源が必要となります。
トンネル内など、場所によっては通信ケーブルを延長することで対応できる場合があります。
お問い合わせください。
特定キャリアの通信しか使えない場所で利用可能ですか
機器によって対応するネットワークキャリアが異なる場合があるためご注意ください。
通常のクラウドロガーはauの通信サービスエリア内でご利用いただくこととなりますが、
同じくクラウドロガーを搭載したサインロイド2はDoCoMoの通信サービスエリアでご利用いただくことが可能です。
警報出力のみでしたら圏外エリアにおいてもサインロイド2で対応可能です。
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