温度計測(熱電対タイプ)

外付けの熱電対センサーで、現場の温度を計測できます(最小単位:0.1℃)。計測データは通信モバイルステーションを介して定期的にクラウドサーバへ送信され、パソコンやスマートフォン等で、離れた場所からいつでも確認できます。
専用の小型バッテリー(電池)は、計測データ保護のため、約3 か月ごとに新品と交換してください。

利用イメージ

おんどロイド親機と子機は特定小電力無線で接続されます。仕様上の無線通信距離は150mとなっていますが、現場環境の影響で不通となる場合がありますので、できるだけ30m程度までの範囲に設置することを推奨します(確実な通信を保証するものではありません)。

機能・特徴

回転灯などの発報機器との連動が可能

管理画面上であらかじめ警戒値を設定しておくことで、異常値を計測した際に回転灯などの発報機器を自動的に作動させることができます。

熱電対ケーブル(100m)※専用オプション

1巻100mの本ケーブルですが、100m以上の長さでも対応可能です。本子機では最大300mまでケーブルを延長し計測することができます。ただし、長さによってはケーブルそのものの重量による問題(断線等)が生じる可能性もあることから、ご用命の際は一度ご相談ください。

大容量バッテリーパック※専用オプション

弊社で推奨する電池交換の目安は3カ月です。計測期間がそれ以上となる場合は、大容量バッテリーパックをご用意しています。本パックは、通常の電池と比べ約4倍の容量を持ち、長期観測を要する現場には最適です。また、遠隔地や人が立ち入りにくい箇所の長期計測にもおすすめです。

仕様

熱電対タイプの仕様

メーカー (株)ティアンドデイ
型式 RTR-505-TC
測定チャンネル 温度1ch
センサー種別 熱電対(K、J、T、S) ※1
測定範囲 K:-199~1350℃ J:-199~1200℃
T:-199~400℃  S:-50~1760℃
精度 K、J、Tタイプ:±0.3℃+読み値の0.3%
Sタイプ:±0.1℃+読み値の0.3%
測定分解能 K、J、Tタイプ:0.1℃
Sタイプ:約0.2℃
データ記録容量 16000個
記録間隔 1、2、5、10、15、20、30秒、
1、2、5、10、15、20、30、60分
(いずれか選択)
無線通信距離 対RTR-500NW/MBS:見通し約150m ※2
電源 リチウム電池(LS14250)×1
保護等級 IP64
使用温度範囲 -30~80℃
(無線通信しない場合:-40~80℃)
寸法 本体:W47×D19×H62(mm)
アンテナ長:24mm
質量 約56g(バッテリー含む、センサー除く)
必要部品 入力モジュール(TCM-3010)
ミニチュアプラグ(TC-T01)

※1 おんどロイドの温度データ計測では、コンクリート内部の温度計測用にTタイプ(銅/コンスタンタン)を使用しています。
※2 おんどロイドでは、子機と通信モバイルステーションの無線通信距離について最大30m程度を推奨しています。

よくある質問と回答

  • 1台のおんどロイド親機に子機は何台まで接続できますか

    子機の接続可能台数は、計測するデータによって変わります。

    例えば温度計の場合は、おおよそ10データ項目程度までとなります。
    温度計は1台につき1データ項目、温湿度計は1台で2データ項目を消費します。
    詳細は別途ご相談ください。

  • おんどロイド子機の電池寿命はどのくらいですか

    10分に1回のデータ取得であれば、概ね2~3か月程度が電池交換の目安となります。
    ※設置環境の気温やデータ取得頻度により変わります。

  • 中継機を利用して通信距離を延長することはできますか

    中継機を用いた延伸は運用上推奨しておりません。

  • 収集したデータの編集はできますか

    収集したデータは編集することができません。
    詳細は別途お問合せください。

  • 熱電対ケーブルの最大長を教えてください

    通常は20〜30m程度までをご案内しています。

    当社取り扱い製品に限り、理論上は300m程度まで伸ばして使うことができますが、
    ケーブルそのものの重量で断線してしまったり、処置に手間がかかる場合が多く、
    推奨しておりません。

    ※販売時は100m単位でのご購入となります

  • 自社で保有するおんどとりをおんどロイドとして利用できますか

    設置後のアフターサービス、システムの一貫性保持の観点からお断りしております。

  • 親機と子機の通信距離を教えてください

    80m程度を推奨しています。

    現場は遮蔽物があったり、設置場所の高低差が生じます。
    そのため機器の仕様上は最大150mとなっていますが、
    その半分程度の距離までを推奨しております。

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