お知らせ

2026.06.09

ソラコムと連携「生成AI現場監視システム」をレンタル提供開始

カメラと最新生成AIを融合し、自然言語で現場監視を自動化。プロンプトひとつであらゆる異変を検知
2026年7月1日より、IoTプラットフォームを展開する株式会社ソラコムと協業し、建設業界向けの新ソリューション「生成AI現場監視システム」のレンタル提供を開始することをお知らせいたします。
 
本システムは、ソラコムが提供するクラウド型カメラサービス「ソラカメ」と生成AIを用いたIoTオートメーションサービス「SORACOM Flux」を活用し、SPS認定済テクノロジーパートナーであるGRIFFYが建設現場向けに最適化した、建設業界向けレンタル型ソリューションです。
クラウド型カメラに加えて最新の生成AI(LLM)と連携することで、「ヘルメットを着用しているか」「資材が減っていないか」といった従来は人の目に頼っていた監視・判定業務を自然言語の指示(プロンプト)だけで自動化し、現場管理の効率化と省人化を支援します。
 
■利用シーン例

 

6月17日より幕張メッセで開催される「第8回 国際建設・測量展(CSPI2026)」にて、本システムのデモンストレーションを実施いたします。この機会にぜひ会場へお越しください。
詳細はこちらをご覧ください。
 

 
■提供開始の背景
建設業界では深刻な人手不足により、安全管理やインフラ監視の省人化が急務となっています。しかし、従来のAIカメラは、用途ごとに学習データの準備や個別チューニングが必要で、高額な学習コストや実装までの期間を要するほか、現場ごとの細かなニーズへの対応が困難でした。
GRIFFYはこの課題に対し、ソラコムの高度なクラウドサービスと、GRIFFYが現場で培った「実装力」を融合。これまで以下の利用シーンに対して実証実験を進めてきました。

  • 安全管理:装備品(ヘルメット・フルハーネスなど)の未着用検知
  • 資材管理:在庫量の概算数量判定・推移記録
  • 車両管理:駐車スペースの満空判定、トンネル入坑車両の長さ計測
  • インフラ点検:アナログメーターの読み取り、積雪・降灰の監視

 
このたび、実証実験での成果や知見を踏まえ、レンタル提供を開始する運びとなりました。建設現場の規模や要望に応じた柔軟なプランをご提案します。

    ■本システムの主な特長

  • プロンプト調整のみで学習コストを要さず多用途に対応
    生成AIを用い、自然言語で「ヘルメットを着用しているか?」「メーターの針は適正範囲か?」といった指示を出すだけで解析が可能。現場環境やニーズに応じて検知条件を柔軟に変更できます。パトランプなどの外部機器連動やメール通知との組み合わせも可能です。
  • ソラカメの高い信頼性
    屋外利用であってもLTE通信環境と電源があれば、すぐに利用開始が可能。フルHD・広角120度の高性能レンズに加え、IP65相当の防水・防塵性能、-20℃〜55℃の動作温度範囲を備え、屋外現場でも安定して動作します。
  • 技術者伴走型による「使えるAI」の提供
    AIの精度を左右するプロンプト設定や、解析に最適なカメラ位置の選定など、GRIFFYの専門スタッフが運用を徹底支援。非エンジニアでも使いこなせる現場主導のDXを実現します。

 

 
■株式会社ソラコムについて
AI/IoTプラットフォームSORACOMは、世界200以上の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となるアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXから、イノベーティブなスタートアップ、農業や防災など持続可能な地域社会を支える取り組みに至るまで、さまざまな業界・規模のお客様にご活用いただいています。
コーポレートサイト https://soracom.com
IoTプラットフォーム「SORACOM」 https://soracom.jp
ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」 https://sora-cam.com
 
■株式会社GRIFFY プレスリリース
GRIFFYとソラコムが連携 「生成AI現場監視システム」をレンタル提供開始 CSPI2026にて初公開
https://griffy.co.jp/news/1065