お知らせ

2025.09.30

体調管理ソリューション「GenVital LTE」に 新機能「SOS通知」・「転倒通知」を追加

熱中症対策への活用のみならず、幅広い利用シーンで安全管理を支援
体調管理ソリューション「GenVital LTE」について、2025年9月30日に新機能「SOS通知」および「転倒通知」を追加したことをお知らせします。
 
「GenVital LTE」はリストバンドにより収集された現場作業員の心拍数と位置情報、現場内の暑さ指数から、作業員の体調を4段階で判定し、作業管理者と作業員本人にアラート通知するサービスです。
今回の新機能追加により、リストバンド装着者が体調不良などを訴えたいときに、リストバンドのボタンを押すことで作業管理者へのアラート通知を行うことや、リストバンドが装着者の転倒を検知した際に、作業管理者へ自動アラート通知を行うことが可能となりました。作業管理者は専用クラウドサービスにより、装着者の位置情報とあわせてSOS発信や転倒発生の有無および発生時刻を速やかに確認することが可能です。
熱中症対策への活用はもちろんのこと、幅広い利用シーンにおいて、より安全で効率的な現場管理を支援します。
 

 
■GenVital LTE(ゲンバイタルLTE) 製品概要
・リストバンドにより収集された現場作業員の心拍数と位置情報、建設現場内の暑さ指数から、体調管理判定アルゴリズムによる計算を行い作業員の体調を4段階の総合アラートとして表示するとともに、瞬時に作業管理者と作業員本人にアラート通知することで、現場作業員の体調管理をサポートするソリューションです。
 
・株式会社大林組と共同開発を行い、2024年に大林組が施工する約60現場、約3,000人の作業員に導入された「GenVital」と同様、大林組が開発した体調管理判定アルゴリズムを使用します。その上で、心拍数を計測するリストバンド※から、専用クラウドサービス「GRIFFY wear.」に直接LTE通信でデータを送ることで、リストバンドを現場作業員が装着するだけで使用可能です。
 
・リストバンドからは位置情報データも取得できるため、体調不良のリスクを有する作業員の作業場所を容易に特定することができます。また、現場内の暑さ指数はウェザーニューズ社から提供されるデータをAPI連携により取得できるため、現場での暑さ指数計測を行わなくても製品を利用できます。
 
・心拍数の計測間隔は20秒、専用クラウドサービス上の収集データは1分間隔で更新され、管理画面から心拍数や暑さ指数、SOS発信や転倒発生の状況をリアルタイムで確認可能です。
※リストバンドはソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社製のウェアラブルデバイスです。
 

 
■GenVital LTE 製品ページ
https://www.gembaroid.jp/product/genvitallte.html
 
■GenVital LTE 利用規約
本件の機能追加に伴い、利用規約の改定を行いました。ご利用の際にはご確認ください。
https://knowledge.ecomott.co.jp/knowledge/genvital_terms (2025年9月30日改定)
 
■株式会社GRIFFYプレスリリース
GRIFFY、体調管理ソリューション「GenVital LTE」に新機能「SOS通知」・「転倒通知」を追加
https://griffy.co.jp/news/882