お知らせ

2026.04.30

配筋検査ARシステム「BAIAS®」に斜め配筋の計測機能を実装

ひし形や平行四辺形状に組まれた配筋の検査も可能に
2026年4月30日より配筋検査ARシステム「BAIAS」において、斜め配筋の計測機能を実装したことをお知らせします。
 

 
■新機能の概要
耐震性能の向上や意匠的な理由により、建築構造物では斜め配筋が多数用いられております。また土木分野においても、橋脚と橋台との接合部や、法面吹付枠工の施工など、斜め配筋は頻繁に活用されております。従来はテープロッドや巻尺・コンベックスを用いて計測するため、計測時に目盛りが読みにくい、値がばらつく、といった課題があり、複数の作業員による対応も必要でした。
BAIASでは鉛直方向の縦筋と、水平方向の横筋が直交する配筋に対応しておりましたが、ひし形や平行四辺形状に組まれた斜め配筋には対応しておらず、お客様からも対応のご要望を数多くいただいておりました。
そのため、計測対象とする鉄筋を特定する際に斜め方向の縦筋と横筋を選択できるよう改良し、斜め配筋に対してもARマーカー配置による鉄筋本数・間隔の計測を実現しました。BAIASが活用できる工種を拡大し、ユーザーのさらなる利便性向上と作業効率化を実現します。
 
■BAIAS概要
BAIASは、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に行える画期的なシステムです。iPad Proに搭載されたLiDARセンサーとカメラを活用し、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を正確に計測。国土交通省の実施要領に定められた全計測項目に対応しています。2025年4月には国土交通省NETIS「活用促進技術」に選定され、既に累計350現場以上での導入実績を誇ります。

    主な機能:

  • 瞬時に配筋間隔が把握できる「点群取得による計測」と、ダブル配筋にも対応した「ARマーカー配置による計測」、2つの方法で鉄筋の本数・間隔を計測可能
  • 場所打ちコンクリート杭の円筒形状をした鉄筋かごや、橋脚等の基礎となるケーソンや深礎工等の円弧状に配置された鉄筋に対しても計測可能
  • 「重ね継手長」や「定着長」の計測に最適な2点間計測機能や、現場状況に合わせてレイアウトを自由に変更可能な電子小黒板機能、設計図と計測結果を比較可能な帳票出力機能を実装

 
これらの多彩な機能に加え、「BAIAS」は通信環境がない場所でも計測が完結でき、一度に広範囲の計測が可能な点も大きな特徴です。導入により、配筋検査における生産性と作業効率の大幅な改善が期待できます。
 
■配筋検査ARシステム「BAIAS」製品ページ
https://www.gembaroid.jp/product/baias.html
 
■株式会社GRIFFYプレスリリース
配筋検査ARシステム『BAIAS®』に斜め配筋の計測機能を実装
https://griffy.co.jp/news/1038