土石流検知

土石流が流下する場所に設置されたワイヤーセンサーが切断されることにより土石流の発生を検知して、警報メールの通報等を行う、土石流発生検知システムです。クラウドロガーLTEと接続することで、どのセンサーがいつ切断したのかをクラウドサーバへ保存し、インターネット上で確認可能です。

利用イメージ

土石流や地すべりの発生の恐れのある場所に設置し、センサーが検知した際にメールやパトランプ等の警報設備を作動させることができます。

機能・特徴

独立電源による運用が可能

機器構成が低消費電力であるため、ソーラー電源や燃料電池といった独立電源を使って現場の計測を行うことができます。

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回転灯などの発報機器との連動が可能

管理画面上であらかじめ警戒値を設定しておくことで、異常値を計測した際に回転灯などの発報機器を自動的に作動させることができます。

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設置事例

仕様

ワイヤーセンサーの仕様

メーカー (株)拓和
型式 WSCR-12
構成 心線×2c、支持線×1c
心線 a)材質   JIS C3102 電気用軟銅線
b)外形   0.9mm
c)導体抵抗 29.2Ω/km以下(20℃において)
d)引張強さ 28kg/mm3以下
e)伸び率  20%以上
支持線 a)材質   亜鉛メッキ銅線
b)外形   1.2mm
c)引張強さ  141kg/mm3以下
絶縁体 a)材質   ポリエチレン(赤色)
b)標準厚  0.95mm
仕上外形 W7.5×D2.8(mm)
概算質量 約35kg/km

制御装置の仕様

メーカー (株)拓和
型式 GWD2-2B/GWD2-5B
入力 ワイヤーセンサー
電源 DC12V(10.5~16.5V)
外形 W300×D165×H300(mm)
質量 約4.5kg以下

※センサーは販売のみの取り扱いとなります。
※制御装置は販売のみの取り扱いとなります。
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よくある質問と回答

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土石流検知に関するお問い合わせ

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