温湿度計測

パソコンやスマートフォン等で、離れた場所から現場の温湿度をいつでも確認できます。事前に設定した警戒値を超えると、担当者にメールで通知します。パトランプ等の警報装置と連動も可能です。
計測データはインターネット上で表やグラフの形式で確認できるほか、CSV形式でダウンロードもできます。電源を確保できない現場でも、当社の独立電源と組み合わせてご利用いただけます。

利用イメージ

クラウドロガーを介して、接続された機器のデータが専用のクラウドサーバに記録・保存されます。ユーザーはクラウドサーバ上で動く管理画面を見ながらデータを出力したり、クラウドロガーに接続された警報設備等を作動させることもできます。

機能・特徴

独立電源による運用が可能

機器構成が低消費電力であるため、ソーラー電源や燃料電池といった独立電源を使って現場の計測を行うことができます。

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回転灯などの発報機器との連動が可能

管理画面上であらかじめ警戒値を設定しておくことで、異常値を計測した際に回転灯などの発報機器を自動的に作動させることができます。

パトランプはこちら

仕様

計測機器(温湿度計)の仕様

メーカー (株)GRIFFY
型式 THS-10A
測定項目 周囲温度、相対湿度
測定範囲 周囲温度:-40〜60℃
相対湿度:0〜100.0%
測定精度 周囲温度:±0.6℃
相対湿度:±5%(0〜90%RH、0~40℃)
周囲温度:±0.6℃(20〜60℃)
電源 DC12V(消費電力:約6VA)
寸法 φ130×150(mm)(取付金具・突起部除く)
質量 約1.0Kg(取付金具含む)

※ 動作確認・清掃・校正については、適時ご利用のお客様にて行ってください。
クラウドロガーの仕様はこちら

よくある質問と回答

  • 1人で設置することはできますか

    基本的にすべての製品をお一人で設置可能※ですが、安全性の観点から2人以上で設置いただくことを推奨しております。

    ※設置に高さが必要となる風向風速計は除く

  • 1台のロガーに複数の計測器をつけることはできますか

    はい、最大3台(3項目)まで取り付けが可能です。

    例:風向風速計の場合「風向」と「風速」は2項目
    ※クラウドロガーは最大4chまで接続可能ですが、1chはバッテリー電圧監視用途として固定

  • クラウドロガーを格納する制御盤のサイズと重量を教えてください

    大きさはW40㎝×D20㎝×H50㎝程度で、重さは取付金具含めて約9㎏となります。

  • モバイル通信圏外でロガー内部にデータを保存できますか

    いいえ。残念ながらロガー内部にはデータ蓄積はできません。
    収集したデータの蓄積はクラウドサーバとなります。

  • モバイル通信圏外で利用したいのですが

    キャリアの通信圏外でのご利用は、衛星通信での対応が基本となりますが、衛星通信をご利用の場合、AC100V電源が必要となります。

    トンネル内など、場所によっては通信ケーブルを延長することで対応できる場合があります。
    お問い合わせください。

  • 特定キャリアの通信しか使えない場所で利用可能ですか

    機器によって対応するネットワークキャリアが異なる場合があるためご注意ください。

    通常のクラウドロガーはauの通信サービスエリア内でご利用いただくこととなりますが、
    同じくクラウドロガーを搭載したサインロイド2はDoCoMoの通信サービスエリアでご利用いただくことが可能です。
    警報出力のみでしたら圏外エリアにおいてもサインロイド2で対応可能です。

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