カーゲート連動システム

NETIS 技術名称:車両接近検知システム
工事車両の出庫時に、カークルを利用して出庫箇所に接近する一般車両をセンサーにて検知しパトランプを作動させることに加えて、出庫箇所に設置したカーゲートを作動させて、接触事故の抑止を図ります。カーゲート連動制御ボックスにはタイマーが搭載されており、カーゲートの作動時間はタイマーで任意に選択可能です。
センサー設置箇所と出庫箇所間の距離や、一般車両の走行速度といった現場環境に応じて、実効性の高いシステムを構築します。カーデルとの組み合わせも可能です。
※受注生産品になります。

製品概要

利用イメージ

車両検知センサーが走行中の車両の接近を検知すると、無線で信号を送り、出場側の車両の回転灯を回すと同時に、カーゲートを物理的に下ろし、衝突事故を未然に防ぎます。
連動させるカーゲートに応じて制御盤を構成するため現場特注でのご注文となります。お客様の現場にどのタイプが適しているかについては、当社までお気軽にご相談ください。

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走行を強制的に制止することで、より効果的な安全対策を実現

カークル(またはカーデル)と連動することで、センサーが一方の車両の接近を検知すると、もう一方の車両側のカーゲートを物理的に下ろして走行を制止します。
これにより、ドライバーが回転灯や電光掲示板での警告を見逃した場合でも、ゲートが強制的に車両を停止させるため、従来の「警告」による安全対策から一歩進み、車両同士の衝突事故を未然に防ぐことが可能となります。
工事現場や工場内など、車両が頻繁に行き交う場所での安全性を高めることができます。

活用事例

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カーデルカークルの役割は、検知センサーで通行車両を検知し、回転灯や電光板と連動して、車両や通行人に車両等の接近を周知する安全対策を行うことです。
従来では安全対策として、交通誘導員による交通整理や、看板などで注意喚起を行っておりましたが、交通誘導員の人手不足などの問題もあり人材確保が年々難しくなってきております。

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仕様

カーゲート仕様

メーカー (株)日本製衡所
電源 AC100V ±10% 50/60Hz
消費電流 定格:1.9A
消費電力 76W
材質 外装ケース:鋼板製 t1.6
ベース:鋼板製 t4.5
ゲートバー:グラスファイバー製/2段継ぎ
質量 約60kg(架台含まず)

※カーゲートについては、販売/レンタルどちらでも提供可能です。
※ゲートバーの長さについてご希望がありましたらお問い合わせください。
※コンクリートやアスファルトへはアンカーにより、未舗装路では敷鉄板への溶接により、地面への固定が可能です(固定作業はお客様にてお願いいたします)。

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