環境データ計測システムを構成するクラウドロガーを内蔵し、風速・雨量・水位などといった気象計測データをはじめ、騒音・振動・濁度・pH・傾斜などといったアナログ計測データの表示にも対応した汎用LED表示板です。
気象予測オプション機能をお申し込みいただくことで、各種気象データの現地計測値とともに、人工知能(AI)技術で補正された気象予測値を表示することができます。
実測値、気象予測値はともにクラウドサーバー上で記録・保存され、リストやグラフ形式で値の推移を確認することができます。
気象予測値のグラフの推移等から、数時間後に迫る天候悪化を容易に類推することができるため、作業工程の見直しや予定の組み換え等をスムーズに行うことが可能になります。

概要

利用シーン

システム概要図

10分周期で現地計測データをサーバへ送信。30分周期で気象予測APIサーバーから予報データを取得し、1時間後の予想数値を表示。

サインロイド2のバリエーションと特徴

機能・特徴

LED表示版内にクラウドロガーを内蔵

環境データ計測システムを構成するクラウドロガーを内蔵することで、NETIS登録番号(HK-100029-VE)でサインロイド2をご活用いただけます。

予測アラート機能

サインロイド2では、実測値に対してだけでなく、AIが予測した値に対してもアラート(メール配信や警報器の作動など)を設定・発報することができます。
例えば、「1時間後の風速が、10分平均で10mを超えると予測された時点でアラートを発する」といった使い方が可能となり、現場の地理的環境や危険度に合わせた管理が可能となります。

危険の予兆を現場が認識できるように

従来天候の変化による作業中止の判断基準は、現地での現在値確認、もしくは管理者からの指示・連絡によるものでした。
サインロイド2を活用することで、実測値と予測値が同時に確認できるとともに、PC上では約6時間先までの予測値が確認できることから、危険をいち早く認識し対応することが可能となりますす。

採用事例

仕様

サインロイド2の仕様

メーカー エコモット(株)
型式 SIL-30C
入力 アナログ(0~5V)×3
パルス入力×1
回転灯 1台設置可能
通信方式 LTE(KDDI)
LTE/3G(docomo)
電源電圧 DC12V
消費電力:約7VA
表示部2段 最大940cd
使用温度範囲 -10~50℃(結露しないこと)
寸法 W430×D130×H340(mm)
質量 約7kg

※ docomo版は受注生産となります。

よくある質問と回答

  • サインロイド2の連続稼働時間はどの程度ですか?

    24時間365日運用が可能です。

  • サインロイド2の防水性・防塵性はどの程度ですか

    防水仕様ですが、保護等級(IPXXなど)は取得しておりません。

  • 現在も予測も平均風速での表示は可能でしょうか。

    はい、以下のどちらかの組み合わせで表示可能です。

    ・上段LED:1秒毎更新の瞬間風速
    ・下段LED:1時間後の10分平均風速

     または

    ・上段LED:1分毎更新の過去10分平均風速
    ・下段LED:1時間後の10分平均風速

  • 風速予測は30分後の予測も可能でしょうか。

    現在から5時間30分先(10分毎)の予測はサーバ側に記録されているため管理画面上では30分後の予測が参照可能です。
    LED表示板は30分後の表示には対応しておりません。

  • 定期的な再起動は必要ですか?

    定期的な再起動は不要です。

  • 1人で設置することはできますか

    基本的にすべての製品をお一人で設置可能※ですが、安全性の観点から2人以上で設置いただくことを推奨しております。

    ※設置に高さが必要となる風向風速計は除く

  • モバイル通信圏外で利用したいのですが

    キャリアの通信圏外でのご利用は、衛星通信での対応が基本となりますが、衛星通信をご利用の場合、AC100V電源が必要となります。

    トンネル内など、場所によっては通信ケーブルを延長することで対応できる場合があります。
    お問い合わせください。

  • 特定キャリアの通信しか使えない場所で利用可能ですか

    機器によって対応するネットワークキャリアが異なる場合があるためご注意ください。

    通常のクラウドロガーはauの通信サービスエリア内でご利用いただくこととなりますが、
    同じくクラウドロガーを搭載したサインロイド2はDoCoMoの通信サービスエリアでご利用いただくことが可能です。
    警報出力のみでしたら圏外エリアにおいてもサインロイド2で対応可能です。

    ソフトバンクの通信は非対応となります。

  • 騒音・振動のケーブルの接続はどのようになっていますか?

    サインロイド2右側の穴から本体内部のBNCケーブルに繋がっています。
    騒音振動はケーブルを2本使いお客様は騒音・振動ボックス側に繋げて設置します。
    ※出荷する時はケーブルをつなげた状態で出荷しています。

  • 騒音・振動と風向・風速は両方同時に計測できますか?

    ご相談いただければ、機器側のカスタマイズにて対応可能です。

  • モバイル通信圏外でロガー内部にデータを保存できますか

    いいえ。残念ながらロガー内部にはデータ蓄積はできません。
    収集したデータの蓄積はクラウドサーバとなります。

続きを読む