建設現場の熱中症対策を、厚生労働省・国土交通省・自治体の資料をもとに解説します。
建設業の熱中症の発生状況と事故事例(厚生労働省の2025年の統計から)
2025年の職場の熱中症の死傷者は1,803人で過去最多、建設業は292人で亡くなった人は業種別で最も多い5人でした。厚生労働省の確定値をもとに、月・時間帯・年齢別の傾向と、工事に関わる死亡事例6件、そこから分かる対策の優先順位を解説します。
熱中症対策の費用は誰が持つか(現場管理費の補正・現場環境改善費・補助金)
公共工事で熱中症対策の費用を見てもらう2つの仕組み(真夏日に応じた現場管理費の補正、現場環境改善費の積み上げ)の計算と手続きを、国土交通省関東地方整備局と千葉県の資料をもとに解説します。民間工事での考え方と、エイジフレンドリー補助金の熱中症対策コースの条件もまとめました。
熱中症の報告体制と手順書の作り方(掲示例・手順例・書き方の例つき)
2025年6月に義務になった熱中症の報告体制と、悪化を防ぐ手順書の作り方を、厚生労働省の施行通達と2026年3月のガイドラインをもとに解説します。報告先の決め方、手順書に書く欄と書き方の例、知らせる相手と知らせ方、一人で作業する人がいる場合の対応までまとめました。
建設現場の熱中症対策(2025年6月の義務化への対応)
2025年6月施行の改正労働安全衛生規則で、建設現場の熱中症対策は何が義務になったのか。対象になる作業、報告の体制と手順の作り方、屋内作業の扱い、暑さ指数と心拍数で体調を判定する仕組み(GenVital LTE)を、厚生労働省の資料をもとに解説します。